ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック上野駅前院

上野ユナイテッドクリニック（上野・御徒町）ではAGA治療薬であるプロペシア（フィナステリド）、ザガーロやアボルブ（デュタステリド）、アロビックス、AGA ドクターズカクテルなどのAGA治療薬の処方をしております。今回はプロペシア錠です。薄毛・AGAに対する「プロペシアの効果や副作用」についてお話しいたします。

AGAとは

AGAとはAndrogenetic Alopecia(男性型脱毛症)の略の事で、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなっていくことです。
いわゆる薄毛になることを指す言葉です。
原因は不規則な生活習慣や遺伝、男性ホルモンの影響など様々あります。

今回は男性ホルモンの影響を抑える薬、プロペシアの効果と副作用について詳しくお話ししたいと思います。

プロペシアとは

プロペシアとはフィナステリドと呼ばれる成分を主原料とした薬です。
アメリカのメルク社が開発した、AGA治療薬としては、世界で初めて医師による処方が必要な薬で、現在では世界の60ヶ国以上で承認されています。
日本ではMSD社製のプロペシアが2005年12月より発売されています。
主成分のフィナステリドはアメリカテキサス州～メキシコに自生するノコギリヤシという植物の薬効成分を研究してできた化学合成品です。
また、フィナステリドは最近までWADA（世界アンチ・ドーピング機関）により筋肉増強剤の使用を隠蔽する作用があることからドーピング剤としてリストに入っていました。
しかし検査技術向上によりフィナステリドを使用していても筋肉増強剤などの検出が可能になったため2009年1月1日からは禁止薬剤のリストからは外れています。

＊プロペシアの画像

薄毛・AGAの原因

まずAGAの主な原因物質はDHT（ジヒドロテストステロン）と呼ばれる男性ホルモンによって引き起こされます。
これだけ聞くとDHTは害悪しかないように聞こえるのですが、実はDHTの人体への役割は胎児期と思春期以降で異なるんです。
胎児期には男性胎児の生殖器の正常化という、かなり重要な役割を果たしてくれる物質なんですね。
しかし、思春期以降には多くの男性を悩ませる男性ホルモンとなります。
AGA、前立腺肥大、体毛増加、ニキビなどの症状を引き起こす要因となるので、思春期以降は悪性男性ホルモンと呼んだほうが良いかもしれませんね。

さて、この悩ましい悪性男性ホルモンですが、AGAで悩む男性も脱毛箇所の頭皮に通常より多くのDHTが確認されています。このDHTは『5α還元酵素』と呼ばれる酵素によって、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが変換され生成されます。
（テストステロン自体は性欲の亢進など良い影響を与えてくれます。俗にモテホルモンとも呼ばれる男性ホルモンですね。）
このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、成長期にある毛髪に対して退行期及び休止期に移行するように命令を出すのです。
その結果、退行期の細い毛髪が増えたり、毛髪が成長しきる前に抜けたりしてしまうので、毛髪が薄くなってしまうのです。

プロペシアの効果

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、別名『5α還元酵素阻害薬』ともいわれ、DHTを生成するのに必要不可欠な5α還元酵素の動きを阻害してくれます。
つまり、毛髪の成長サイクルを正常に整えてくれるので、細くなった髪の毛にコシが出るようになり、髪のボリュームアップ効果が期待できるのです。
ただし、プロペシアはあくまで毛髪の成長サイクルを整えるお薬です。
国内で臨床試験を行った結果ではプロペシア1mgの1年間投与により58%、2年間で68%、3年間で78%の改善効果が認められております。
また、プロペシア1mgの1年間投与により40%、2年間で31%、3年間で20%の現状維持効果が認められます。
改善効果及び維持効果を合算すると、プロペシア1mgは98%以上の方に効果のあるデータがあるわけです。
しかし同時に、髪の毛の増毛効果を実感した方は僅かです。
頭頂部での著明改善（髪の毛が増毛）は6%、前頭部で2%程度に留まります。
ごく一握りの人には著名に効く薬ですが、大部分の人は進行が止める、現状維持程度のお薬とお考えください。

こういったことから、単体での増毛効果はあまり期待できないため、増毛させる為には、髪の毛を生やす効果が期待できるミノキシジルとの併用が必要になってきます。
つまり、フィナステリドで頭皮の環境を整えうぶ毛を生やし、ミノキシジルで増毛させる。そしてミノキシジルで生やした髪の毛をフィナステリドで守るというサイクルを作り出すわけです。

プロペシアの副作用

プロペシア（フィナステリド）の副作用はほとんどありません。
人によっては、性機能の低下や肝機能障害が報告されていますが、きわめて稀なケースです。
48週間の二重盲検比較試験を行いましたが、安全性評価対象276例中11例(4.0%)ありその中で14件の副作用(臨床検査値異常変動を含むため)が認められてはいます。
うちリビドー(性欲)減退は3例(1.1%)、勃起機能不全は2例(0.7%)など極めて低い数値であることが分かります。
つまり、心配する必要はほとんどありません。逆に心配し過ぎると「勃起不全になったらどうしよう」という強迫観念から心因性のED(勃起不全)になりかねませんので、心配しすぎないようにしましょう。
ただ、めったにありませんが、薬を飲み始めてから、だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色になるなどの症状が現れた場合は医師にご相談ください。

それよりも、皆さんが不安に思う事はプロペシアやフィナステリドなどの、薬を飲み始めた時に見られる脱毛の事でしょう。
MSD社は否定していますが、初期脱毛といって、ヘアサイクルの改善を行う上で起こりうる現象です。（必ずしも起こるわけではありません。）
つまりヘアサイクルを正常に戻すという事は、今までの異常な状態を一度リセットするという事です。
その結果、休止期にある髪の毛が一気に抜け落ち初期脱毛が起きてしますのです。
初期脱毛の期間は短い人で1週間程度、長い人でも3か月程度で治まってきます。
ここで重要なのは初期脱毛が起こっても、決して薬の服用を止めないことです。
せっかくヘアサイクルが元通りになろうとしているところで、薬の服用を止めてしまうと元の木阿弥になってしまいます。どうしても不安な場合はご相談頂ければお答えしますので、お気軽にご相談ください。

薄毛治療（AGA）ならユナイテッドクリニックへ（新宿南口・新橋・上野・大宮・福岡博多・名古屋・京都・東京駅前）

ユナイテッドクリニックでは薄毛治療・AGA治療のご相談・処方をいたしております。薄毛治療・AGA治療薬のプロペシア処方、プロペシアジェネリック（フィナステリド「トーワ」「RTO」）処方、ザガーロ処方、アボルブ処方（デュタステリド）、ミノキシジル処方（ミノキシジルタブレット処方、ミノキシジルローション処方）や２%ケトコナゾールシャンプー、アロビックスの処方をいたしております。また強力な発毛・育毛効果のカクテル療法「AGA ドクターズカクテル」の処方もしており、様々な薄毛治療（AGA治療）を行うことが可能です。
ユナイテッドクリニック東京各院（新宿南口・新橋・上野・横浜・大宮・東京駅前）は東京・埼玉・神奈川で最安値を目指しております。思い悩む前にお気軽にご来院ください。薄毛治療（AGA治療）はユナイテッドクリニックにご相談ください。

アクセス良好

上野ユナイテッドクリニックはJR上野駅入谷口前のファミリーマートの入ったビルの8階です。駅近ですぐに受診でき、非常にアクセス良好です。入谷口か浅草口からお越し下さい。また近隣にはコインパーキングが多く、お車でのご来院も可能です。

上野駅乗り入れ各路線

処方価格はお薬代のみ・プライバシーに配慮

ユナイテッドクリニックでは初診料・再診料は無料で処方価格・購入費用は薬剤費のみです。格安・激安・最安値で処方できるように努力いたします。またすべての院が駅近の立地でかつ、人目につかずにご来院いただけるようプライバシーに最大限の配慮をしています。

新橋院・上野院・大宮院・福岡博多院・名古屋院・京都四条烏丸院・新宿南口院・東京駅前院へお越しください。

ユナイテッドクリニック各院ともターミナル駅近でアクセス良好です。

また新橋院には飛行機で東京へお越しの方、上野院・大宮院・東京駅前院には新幹線で東京へお越しの方が大勢いらっしゃいます。ユナイテッドクリニックには池袋・新宿・渋谷・目黒・五反田・上野・御徒町・神田・秋葉原・東京・有楽町・八重洲・銀座・品川など東京はもちろん、埼玉（さいたま・大宮・川口・浦和）、千葉（船橋・柏・松戸）、神奈川（横浜・関内・川崎）などから多く来院されます。