ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック上野駅前院

プロペシアとザガーロは両方ともAGAの治療薬です。今回は脱毛を防ぐ守りの治療薬として有名であるこの2つの違いについてご説明いたします。

AGAとは

AGAとは、「Androgenetic Alopecia」の略であり、男性型脱毛症のことです。AGAの一般的な原因としてジヒドロテストステロン(DHT)が挙げられます。ジヒドロテストステロンとは男性ホルモンの一種で、テストステロンが5αリダクターゼと結び付くと生成され、このホルモンは毛母細胞の働きを阻害することで正常なヘアサイクルが乱されAGAの進行に深く関係してると言われています。

ストレスがAGAの原因になる場合もあります。ストレスによって自律神経が緊張して血管が収縮してしまい、頭の血管まで十分に血がめぐらなくなることで発毛の障害になります。他にも生活習慣からAGAになってしまう方も居ます。運動不足や寝不足、野菜を食べていないなどそういったことも原因になり得るのです。運動で汗をかくことによってジヒドロテストステロンをある程度汗から排出でき、水をたくさん飲むことによって尿からジヒドロテストステロンをある程度排出することが出来ます。ただ、飲み過ぎには注意してください。適度に運動し、偏った食事ではなくバランスのとれた食事をして、睡眠のゴールデンタイムである22時～2時には寝るように心がけましょう。

遺伝によるAGA

ストレスや生活習慣だけでなく遺伝によってジヒドロテストステロンが過剰に分泌されてしまう方も居ます。遺伝で悩み、薄毛を気にしている方は迷わずメンズクリニック、またはAGA専門のクリニックで医師と相談して治療することをお勧めします。

テストステロン自体は悪いものではなく、骨や筋肉、精子を生成し、性欲を上昇させる効果があるのですが、5αリダクターゼと結び付いてしまうと全く違う効果になってしまうのです。そしてジヒドロテストステロンは薄毛以外にも体毛の増加や精力の減退、ニキビができるなど、男性が気にするものばかりを引き起こす原因となります。このホルモンは胎児にこそ重要なホルモンであり、母親の胎内にいるときにこのホルモンが不足してしまうと男性器がうまく発達しない、といったことが起こってしまいます。しかし大人になるとこのホルモンはコンプレックスの原因となってしまうのです。これを抑制させるために開発されたのがプロペシアとザガーロです。

プロペシアとは

プロペシアはフィナステリドという成分が1ｍｇ含まれた薬であり、5α-還元酵素阻害薬に分類されます。アメリカのメルク社が開発し、今では６０ヵ国以上で認証されています。国内でも販売されており、2005年12月14日に発売されました。元々この薬の成分であるフィナステリドは、前立腺がんや前立腺肥大症の治療薬として開発されていました。その後にAGAに効果があるとして発売されたのがプロペシアになります。この薬はジヒドロテストステロンを生成するのに必要な5α-還元酵素を阻害することによってAGAの進行をを防ぎます。これによって髪の毛が生えるサイクルの成長期が長くなり、細い毛を太くすることが出来るのです。そしてプロペシアはDHT酵素のⅡ型、つまり頭頂部に作用します。爆笑問題のCMでプロペシアを知った方も多いと思いますが、このプロペシア、かなり高額な為買うのを諦めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。2015年2月19日にファイザーからフィナステリドのジェネリックが発売され、2016年になるとあすか製薬やクラシエなど、いろんな製薬会社が発売を開始しました。一度高くて諦めてしまった方も、プロペシアと比べてお買い求め易くなっていますので1度試してみてはいかがでしょうか。

プロペシアの副作用

副作用として、精子の減少や勃起不全などの男性機能障害が挙げられ、他にも肝機能障害、倦怠感があると報告されています。しかし副作用の発現率は低く、全く副作用がなかったという方もいらっしゃいます。

服用できない方

・妊婦の方

・未成年の方

・肝機能に重い障害を持つ方

ザガーロとは

ザガーロはデュタステリドという成分が含まれた薬です。ザガーロは比較的新しい薬で、2016年6月に発売されました。こちらもプロペシアと同じく抗アンドロゲン薬ですが、プロペシアはⅡ型に作用するのに対し、ザガーロはⅠ型とⅡ型に作用します。要するに頭頂部に加え、前頭部にも作用する事が確認されているのです。そしてプロペシアはある程度進行したAGAには効きにくいと言われているのですが、ザガーロはそういったものにも効き、プロペシアの1.5~1.6倍も効果があると言われているので、今大変人気のある薬です。しかし効果が高い分、副作用の発生頻度が高いというデータもあります。副作用は男性機能なものと精神的なものが半々で、医師と相談することによって副作用の弊害を最小限に抑えることが出来ます。当院では初診・再診無料で受けることができ、医師とご相談の上処方できますので気軽にお越しください。

ザガーロの副作用

副作用としてプロペシアと同じく、精子の減少や勃起不全などの男性機能障害があり、他にも頭痛やめまい、倦怠感などが報告されています。

併用禁忌の方

・HIVプロテアーゼ阻害薬を服用中の方

・マクロライド系抗生物質を服用中の方

・アゾール系抗真菌薬を服用中の方

・妊婦の方

・未成年の方

・肝機能に重い障害を持つ方

そもそもAGA治療薬とはAGA（男性型脱毛症）の治療薬なので女性が服用しても効果はありません。それどころか妊婦の方が服用してしまうと胎児に悪影響が出てしまいます。AGAの治療薬に限らず薬剤は体内の肝臓で分解され腎臓から尿として排出されるためその機能に障害がある方も服用は出来ません。

ジヒドロテストステロンを抑制する食べ物

薬以外にもジヒドロテストステロンを抑制してくれる食べ物はあります。食べ物の場合は副作用は無く、手軽で安心して摂取できるので、日頃から日常的に食べれば薬程ではないにしろ発生を抑えてくれます。その成分をご紹介しましょう。

亜鉛

牡蠣、レバー、しじみ、カニ、卵黄などに多く含まれています。ジヒドロテストステロンを抑制する以外にも、精子や毛髪の原料であり、育毛には必要不可欠な成分です。これが欠乏してしまうと子供は成長障害を起こし、成人では味覚障害や免疫機能の低下、皮膚炎などが起こり得ます。

ビタミンＢ6

豚肉、牛肉、うなぎ、牛乳、ナッツ類などに多く含まれています。亜鉛を吸収しやすくしてくれるので、亜鉛と一緒に摂るといいでしょう。また、身体のタンパクの合成や血を造るのに必要であり、神経伝達物質の生成や抗アレルギー作用があります。

大豆食品

豆腐、豆乳、おから、納豆などの大豆食品には5αリダクターゼを阻害する効果があります。

最後に

プロペシアよりもザガーロの方が高い効果を得られることが分かりましたね。ですが薬を使うだけでなく、食生活を見直さない限り改善しない方も居ます。自分がどれに当てはまるのか、どんな薬が最善かを医師と相談して決めることが大切です。当院では初診料・再診料はいただいておりませんので、ぜひ気軽にお越しください。

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ユナイテッドクリニックでは薄毛治療・AGA治療のご相談・処方をいたしております。薄毛治療・AGA治療薬のプロペシア処方、プロペシアジェネリック（フィナステリド「トーワ」「RTO」）処方、ザガーロ処方、アボルブ処方（デュタステリド）、ミノキシジル処方（ミノキシジルタブレット処方、ミノキシジルローション処方）や２%ケトコナゾールシャンプー、アロビックスの処方をいたしております。また強力な発毛・育毛効果のカクテル療法「AGA ドクターズカクテル」の処方もしており、様々な薄毛治療（AGA治療）を行うことが可能です。
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