ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック上野駅前院

上野ユナイテッドクリニック（上野・御徒町）ではED治療薬バイアグラ（シルデナフィル）、バイアグラジェネリック、レビトラ（バルデナフィル）、シアリス（タダラフィル）などの薬を処方しています。

今までのコラムで、次世代のED治療薬としてステンドラ（アバナフィル）やザイデナ（ウデナフィル）についてお話ししてきました。
（次世代ED治療薬とは、バイアグラ（シルデナフィルSildenafil)・レビトラ(バルデナフィルVardenafil)・シアリス(タダラフィルTadalafil)以外のED治療薬を指します）
今回はこのふたつに比べるとさらにマイナーになるED治療薬についてお話ししていきましょう。

ロデナフィルとミロデナフィル

なんともややこしいのですが、どちらも違うED治療薬の成分名です。
「ロデナフィル（Lodenafil）」は、「ヘレバ（Helleva）」という名前で販売されているED治療薬でCristália Produtos Químicos e Farmacêuticos、Cristalia社から2006年に発売となった薬剤です。
Cristalia社はブラジル・サンパウロ州のイタピラ市（Itapira – SP – Brasil）に拠点を置く会社で、サンパウロの人口は1,100万人以上でブラジル最大かつ南半球最大のメガシティなので名前は聞いたことがある方も多いと思います。

一方、「ミロデナフィル（Mirodenafil）」は、「エムヴィクス（Mvix）」というED治療薬の成分名で、SK chemicals社 から2007年に販売されました。
SK chemicals社は韓国に拠点を置いている企業ですね。

作用機序としては、どちらも既存の薬剤と同じ、PDE5 i（ホスホジエステラーゼ5阻害薬）です。
つまり、陰茎海綿体を中心とした血管拡張作用により、勃起の補助をするとされている薬剤です。

ロデナフィルとは

錠剤としては80mg錠があるそうですが、薬剤名は「炭酸ロデナフィル」、商品名「ヘレバ（Helleva）」です。

ロデナフィルの分子構造図

ヘレバの有効成分であるロデナフィルは、シルデナフィルの2つの分子が結合したダイマー（分子を二つ結合させた二量体）である炭酸ロデナフィルから成り、体内で二分されてからロデナフィルとして作用するため、バイアグラより効果があるとされています。

また、炭酸ロデナフィルのPDE-5阻害作用は、第3フェーズの臨床試験においてその有効性がほかの成分よりも強力であるとされており、現在はFDA（米国食品医薬局）による認可申請中です。

しかし、現在FDAで認可の申請中ですが、世界的にはまだまだ知名度が低いためか、インターネットでもこの薬に関する情報は少ないです。
当然、日本においても未認可の薬ですので、手に入れるためには、ネット通販や個人輸入代行などを利用する形になります。

ロデナフィルはバイアグラより効き目の強さや即効性において若干優位と報告されているものの、副作用や効果に関する特性としてはバイアグラと差異はないと思われます。

ミロデナフィルとは

50mg錠と100mg錠の2種類が錠剤としてあり、商品名はエムヴィクスです。
行為の一時間前に服用し、効果の持続は6時間程度ということです。

ミロデナフィルの分子構造図

バイアグラなどよりも副作用が少ないといわれていますが、この辺りは個人差があると思われます。

エムヴィクスの最大の特徴は、錠剤の他にフィルムタイプがあり、「MvixS ODF」という名称で販売されています。
ODFとは Orally Dissolving Film の略で、意味としては「口の中で溶けるフィルム」といったところでしょうか。

舌で溶かして服用するため水が必要なく、場所を選ばずに手軽に服用できるというメリットや、ED治療薬を飲んでるように見えないというメリットがあります。
口のなかで溶けるでOD錠というのを思い出された方もいらっしゃると思いますがOD錠も口腔内崩壊錠といわれるもので、やはり口の中で溶けるため水が不要なタイプの薬です。
これが錠剤ではなく、フィルム状に形成されたものがODFということです。

ただし、50mgタイプのものしか販売されておらず、極量の100mgを服用するには、2枚分を服用する必要があります。

こちらもFDAに認可されておらず、当然、日本でも取り扱っている病院やクリニックは恐らくないでしょう。
そのため手に入れるためにはロデナフィルと同じようにネット通販や個人輸入代行に頼ることになるでしょう。

韓国製は危険がいっぱい！

薬というものは分子構造が少しでも違えば別の新薬として扱われますので、そのため、多くの製薬会社がバイアグラ類似物質を開発しました。
特に韓国などは国家をあげてED治療薬の開発に取り組んでいますから「ザイデナ」と「エムヴィクス」の2つの薬剤を開発しました（どちらもED治療薬としてはFDAの認可を得られていませんが・・・）。
ただし、韓国の製薬環境は劣悪と言われており、わざわざ現行のED治療薬の代わりに使うメリットもないため、無理して使う必要はないでしょう。（日本の製薬メーカーが正規品でも品質が維持できないため韓国から撤退してるくらいです。）

ブラジル製の「ヘレバ」もネット通販や個人輸入代行などのリスクを冒してまで購入するほどのメリットはないように思えますので、現行の3剤（バイアグラ、レビトラ、シアリス）を試してみて、どうしても駄目だった時に使ってみる位のほうが良いでしょう。

＊シルデナフィルOD錠50mgVI「トーワ」の画像

ネット通販や個人輸入代行のリスクとは？

ネット通販や個人輸入代行で購入できる薬は様々あり、また家に居ながら薬を購入できるので、利用しようとされる方は大変多いです。
しかし、ネット通販などで購入した薬の約6割は偽物という調査結果が出ており、大変リスクが高いのです。
また、偽物と分かっているもので約6割であって中には、微量に有効成分を混ぜることによって、購入した本人を騙す薬などもあり、偽物の販売はもっと多いのではないかとも言われています。

もちろん中には本物を売ってくれるところもありますが、偽物を購入してしまったほとんどの場合、返金などは受けれませんし健康被害にあわれた場合にも何の保証もありません。
ED治療薬に限らず、処方箋の必要な薬は必ず医療機関で購入しましょう。

ED治療・早漏治療ならユナイテッドクリニックへ（新宿・新橋・上野・大宮・福岡博多・名古屋・京都・東京駅前）

ユナイテッドクリニック東京（新宿・新橋・上野・大宮・東京駅前）の各院ではED治療薬のバイアグラ処方・レビトラ処方・シアリス処方・バイアグラジェネリック（シルデナフィル）の処方、早漏治療薬のプリリジー処方を東京・埼玉・神奈川で最安値の価格で処方出来るよう目指しております。
思い悩む前にお気軽にご相談ください。またED・男性更年期障害（LOH症候群）に効果があるDHEA、亜鉛やビタミンB、マカ等の取扱いも致しており様々な悩みに対応することができます。

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